NISAを自分なりにまとめる。一般家庭がNISAを有効に利用するには。

NISAを自分なりにまとめる。一般家庭がNISAを有効に利用するには。
Pocket

こんにちは、ゆうです。

NISAについて、自分なりにまとめてみる。

・2014年1月にスタート。10年運用し2023年12月に終了。
・通常、配当金、分配金、売買益などの運用益には所得税15.135%、住民税5%の計20.315%が課税されるが、NISAで非課税となる。


・一年につき100万円(2016年からは120万円)まで可能。最長5年。
 2015年中に投資した分は2019年12月まで非課税
・最大500万円を無税で運用可能
・配当の受取は「株式数比例配分方式」であれば課税されない。
他は20.315%課税される。

・期間終了後の選択肢 。2015年に購入した場合。
  ①通常の課税口座に移す。なにもしないとこれ。
  ②売却する。
  ③2020年のNISA枠へ移しかえる。
   100万円が130万円になっていたら、120万円分はNISA枠、10万円分はは売るか通常口座へ移す。

【追記2018.05.02】③のことをロールオーバーするというのだが、このロールオーバー時の上限額が2017年度の税制改正により撤廃された。
これまでは年間投資上限額の120万円までしかロールオーバーが認められておらず、120万円を超えた部分は売却するか、課税口座(NISAでない普通の口座)に移管する必要があった。それが、全額をロールオーバーできるようになった。もし120万円で購入した株が150万円になっていたら、150万円全額をロールオーバーできる。これはいい方向に改正されたね。
【追記ここまで】

〈問題点〉
・途中で売却した場合、その枠はもう使えない。
100万円分購入し60万円分売却したら、その年は60万円分の購入をNISA枠にできない。
・新規購入のみに限定。既に購入しているものは移せない。
・期間終了後、100万円分が70万円に 減っていた場合、70万円分を通常口座に移し100万円まで戻ったとしたら、30万円分は収益と見なされ課税される。

こんなところかな。
通常口座とNISA枠のバランスを考えないといけない。
NISAのメリットを最大限に活かすには、毎年限度額まで購入して5年間保有していればいい。
それだけの余裕があればの話だが。
家庭でとなると毎年限度額までの購入は難しい。しかも5年間引き出さない方がいい。

先日解約した学資保険で100万円分NISA枠で購入した。 元々、長期に使わない予定だったからいい選択だったと思う。
まず投資に回せる額を決めるのが先ではあるが、これはまた今後紹介するとして。
とりあえず、形だけでも決めておこう。
・NISA枠→保険解約、賞与、定期預金満期を利用して一括で購入。毎月定額購入できないETFがいいか。
・通常口座→急な出費での解約に備える。毎月定額購入。
現在一月10000円分での設定しているが、学資保険解約分の20000円上乗せする。
今後も保険解約、携帯見直し等で月額を増やしていく。

よし。少しずつ資産できてくるかな〜👍

次のページ:2015.12月 目標とするポートフォリオの設定

前のページ: 初のパフォーマンスレポートを公開!

サイトマップはこちら。 

この記事を読んだ人は以下の記事も読んでいます

Pocket

わが家の資産形成、投資カテゴリの最新記事