奨学金の一括返済を実施!その結果はいかに!?どれだけお得?

奨学金の一括返済を実施!その結果はいかに!?どれだけお得?
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こんにちは、ゆうです。

さてさて、以前、奨学金の一括返済のメリットデメリットを検討してみた。
奨学金の繰り上げ返済を検討。メリットとデメリットを徹底比較!

そして、実際にやってみました。その経緯と感想を書いておこう。

奨学金一括返済を申し込む。

さて。やろうと決めたなら、少しでも早く申し込むべき!
日本学生支援機構(旧 日本育英会)の繰上返還の申し込み方法は3つある。
・スカラネット パーソナル
・郵送、ファックス
・電話
スカラネットパーソナルはネット上で奨学金のあらゆる手続き、残高、返済方法の変更などに対応ができるシステムだ。繰り上げ返済をしなくとも、活用すると今の状況が分かるのでお勧め。
自分の場合は登録していたけれど、なんか面倒だったのでファックスを利用しました。申込用紙を印刷して送るだけで良かったので楽だった。
第一種も第二種もどちらも一括返還する場合は2回申し込みが必要だよ!

いつ一括返済されるのか

一括返済の申し込みをすれば、日本学生支援機構から通知が送られてくる。
簡単に言うと「この日に引き落とすから、ちゃんと入金していてね💗」っていう通知。こう書くと、なんかどこぞのホステスにでも騙されているかのような言い方やな(笑)。

第一種奨学金返還通知大事なのは、振替日と振替額。
上記のは第一種奨学金の分だけれども、自分は第二種も借りていたのでその分も通知書が届いた。よしよし。振替日までに財形貯蓄から用意するぞ。
振替額を用意できてから申し込むのが無難かな。
・第一種奨学金 振替額 579,600円
・第二種奨学金 振替額 615,572円
合計で1,195,172円!120万弱!うーん。高い。がしかし、どのみちあと5年以内に返済しないといけない分だ。ここは思い切って返済するんだ。

無事に返還完了証が届く(涙)!

そして振替日にごそっと引き落とされる。
ああ、終わった。私の奨学金返済生活。私の大学生活は奨学金のお蔭で乗り越えられた。ほんと助かった。ありがとう。未来の自分から過去の自分へ。ようやく終了だ。

そして返還完了証が届けられた。
これね、ハガキサイズだからね。ちょっとちゃっちいけど。
第一種奨学金返還完了証注目すべきは、報奨金!
第一種奨学金の4年以上返済期間が残っている者が一括全額返済した場合、その額の10%を報奨金として支払われるのだ!これは大きい。
奨学金一括返済のみならず、めでたく報奨金57,040円ゲット!!
ありがとうございます。

ちなみに知人は奨学金には一切手を付けずに、大学卒業後に一括返済した。
そして10%の報奨金をもらった。22万円だ。でかい!
念のために借りていて使わなかったから一括返済ってのはいいだろう。
でも実際は余裕があったのに借りて一括返済したのだったら、ちょっと解せない。もっと困窮している人にまわせたのではと思ってしまうからだ。奨学金がないと大学に行けない人。たくさんいると思う。自分もなければ今はどこで何をしていたことやら。

結局どれだけお得だったの?

まとめてみよう。
第一種奨学金 残金570,400円を一括返済。報奨金57,040円
第二種奨学金 残金615,572円を一括返済。利息約36,000円を払わずに済んだ。
一括返済での支払額=570,400円+615,572円-57,040円=1,128,932円

では一括返済せずに残り5年間かけて支払った場合を考える。
第一種奨学金 残金570,400円
第二種奨学金 残金615,572円+利息約36,000円
5年間かけて返済した場合の支払額=570,400円+645,572円+36,000円=1,251,972円

つまり、今回の一括返済でお得だった額は・・・
1,251,972円-1,128,932円=124,040円!!

わーお、12万円だよ、大きいぞ、これは!!!
良かった良かった。
精神衛生上も借金がなくなった解放感がはんぱないし、おまけに得している。
月々2万ほどの返済がなくなったのもうれしい。地味に嫌だったもんね。

奨学金の一括返済を検討している方はお早めに!!

 

 

 

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