初心者必見!投資の始め方!「生活防衛資金」と「投資」の両立を目指そう!

初心者必見!投資の始め方!「生活防衛資金」と「投資」の両立を目指そう!
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こんにちは、ファイナンシャルプランナーのゆうです。

「投資したいけど、貯金もしたい」
「そもそも貯金っていくらあったら安心?」

今日は、そんなあなたと生活防衛資金を考えましょう。

あなたは投資していますか??
令和2年を投資元年にしませんか??
今回は投資をするにあたって、「生活防衛資金」について話す。
ある程度の預貯金は確保せよってこと。
投資と真逆のこと言っているけど(笑)。

ならば生活防衛資金が貯まってからでないと、投資をしてはいけないのか

そんなことはない。
同時にやっていけばいいのでは。
「生活防衛資金を貯める」と「投資」を同時にしちゃえばいいじゃん。
生活防衛資金を軽んじているわけではない。
毎日の生活は大事だ。

「生活防衛資金を貯める」と「投資」を同時にする理由を今回は話すことにする。さあ、いってみよう!

生活防衛資金とは

生活防衛資金とは、「職を失ったり、病気やケガで動けない時に安心して生活できるための資金。」のことを指す。
書籍によって額はまちまちだ。
生活費の2か月分、3ヶ月分、6か月分。
そして、長ければ2年分だ。

どれが正解かは、個人の生活防衛資金の考え方によるだろう。
「大災害で仮設住宅に転居。建物は崩壊し、銀行のATMは使えない状況。」
まで想定すれば、6か月分は欲しい。
同時に職を失えば1年、2年分はあると安心できる。
では、4人家族で年間生活費400万円の場合。
2年分の生活費800万円まで貯まらないと、投資に手を出してはいけないのか?
私の答えは「ノー」だ。

 

投資をするにあたって、一般的な流れとしては以下の通りだ。

家計の把握 → 生活防衛資金の確保 → 投資

家計の状況を把握することで、投資に回せる金額を出すことができる。順当だ。間違いない。
でももったいないと私は思ってしまうのだ。
無論、消費者金融に借金があったり、リボ払いの借金があるならば、そちらの返済を優先すべきだ。

なにより時間がもったいない。 家計の把握は時間がかかる。
それに面倒だ。
共働きで子供もいて、家に帰ればご飯の支度。
残業続きで帰ってからはゆっくりしたい。

そう、私たちは忙しい。

 

必然的に家計の把握は後回しになるだろう。
そうすると、何もかもが遅れて、投資までできるのは一体いつになるの?ってことになりかねない。

そこで私が提案するのはこれだ。

「投資」と「生活防衛資金の確保」を同時にやってしまおう。
「投資」と「生活防衛資金の確保」を同時に行い、それから家計の把握をする。 

順番としては

投資・生活防衛資金の確保 ⇔ 家計の把握

行ったり来たりしています(笑)。

投資にかける金額は、「なくなってもまあいいかな」と思える金額から。
月1000円くらいは捻出できない?。
今では投資信託は100円から買えるからね。ワンコイン!
学生さんであっても、月100円は大丈夫でしょう。
インデックスファンドの投資信託で積立を設定しよう。
そして、生活防衛資金の確保は、預金にでも貯めておこう。

インデックスファンドを知りたいあなたはこちらをどうぞ。

投資初心者必見!「インデックス投資」とは何ぞや?サッカーで例えてみる!

ここで「投資」をまずして欲しい理由を挙げていく。

<口座開設に時間がかかる>
手数料を考えれば、証券会社はネット証券一択だ。
この口座開設には結構時間がかかる。
本人確認やらなんやら。
口座を開設すること自体は無料でできるので、投資したいと思ったその日にもう口座開設してしまおう

 

<資産形成の加速度が増す>
「投資」を始めると、その値動きが面白くなる。
インデックスファンドの投資信託は、そんな派手な動きはないだろうけど。
そして、「投資」を始めると言うことは、それ自体が、経済をまわす歯車のひとつになるのだ。

自分が経済をまわしている!
投資を始めると、社会情勢・経済状況が気になってくる。
新聞やニュースでも、気になるワードに反応する。
iDeCoやNISA。日経平均株価とか。
そうなるとしめたもの。
そこからどんどん興味がわいて、楽しくなってくる。
もっと投資にまわしたいなーって思ってくる。

そして考える。どうやって捻出しようかと。
そうなると「家計の把握」に本腰を入れるようになる。
医療保険は必要か?
格安スマホでいいのでは?
そう。何の気なしに家計簿をつけるよりも、真剣に考える。
そして投資に回せる額が増えると、嬉しくて更に家計の把握に努めるようになる。
投資に対する情熱で、資産形成の加速度が増すのだ。

投資額を増やしたい→家計見直し→投資額アップ!
の好循環が回り始める!

<モチベーションを維持できる>
「家計の把握」は大事だ。
でもそこに一生懸命になってしまい、燃え尽きてしまうことがあるんじゃないかな。
家計簿をつけるのは手段であって、目的ではないはずだ。

とりあえず投資をしてみる。
チャートを見たり、株価をみたり。
やってみると自分の足りない部分に気づくことができる。
選び方はこれでいいのかな。
iDeCo、NISAどれにしようかな。
私だけじゃなくて、夫にもしてもらいたいな。
ポートフォリオはどうしたらいいかな。

家計の把握がすぐできるものならいいが、
腰を据えてやろうと思えばけっこう大変な作業だ。
そのうち、投資に対する興味が失せてしまうのではないだろうか。
投資に対するモチベーションを維持するためにも、まず投資してみよう!

 

具体的な金額を決めよう

投資に回す金額は、初めは少なくていい
徐々に知識も増え、金額も増やしていけるようになるだろう。
預貯金や投資にまわせる金額が月10,000円の場合。
10%の1000円を投資、90%は貯金にまわそう。

そして、昇給したり、固定費が減ったなど、余裕が出てきたときに増額するのだ。
逆に生活が苦しくなったときは、ムリをしないこと。
一般NISAやつみたてNISAならいつでも下ろせる!

私が一般NISAを始めたのは2015年だった。
保険の見直しや格安スマホへの切り替えで固定費を削減。
車のローンや奨学金返済も終わって、金額を増やした。
そうこうしているうちに、産休育休に入って収入が減。
このときは投資の金額を減らして対応した。

ムリをしない。けれど止めないこと。
細く長くでいいじゃない。
0は何をかけても0だけど、0から1にさえすれば、ちょっとずつでも増えていくんだよね。

最後に

まずはスタートさせること。
これがとっても重要だと思っている。
自転車を漕ぐのも、大変なのは最初だ。
最初を乗り越えれば、あとは楽に進んでいく。
投資は資産家だけがやるものではない。
誰でも、あなたでもできる。大丈夫。

少しでも、投資に興味を持つ人が増えることを、スタートできる人が増えることを願う。

 

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