FPへの道【2級編-7】株式投資尺度(PER等)の覚え方!暗記するのは式1つだけ!劇的に理解が進む。

FPへの道【2級編-7】株式投資尺度(PER等)の覚え方!暗記するのは式1つだけ!劇的に理解が進む。
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こんにちは、ファイナンシャルプランナーを目指している柊ゆうです。

先日、2級ファイナンシャルプランニング技能士の試験が無事に終わり、ほっと一息ついているところだよ。
今回は、株式の投資尺度(PER、PBR、ROE、配当利回り、配当性向)の覚え方を書いてみようと思う。

勉強しながらさ、自分でもこんがらがっちゃって。
どうにか楽に簡単に覚える方法はないかと試行錯誤した結果、たどり着いたものだよ。
この方法でしっかり覚えられたので、むしろ試験には出て欲しいくらいの域まで達したよ(笑)。

株式の投資尺度とは

株式投資の判断基準となる主な指標のこと。
この数値を見れば割高なのか割安なのか、収益性が高いのかなどを判断することができる。この会社の株は購入したら得なのかなって思った時に、こういった投資尺度を見て参考にするんだよ。
① PER(株価収益率)
② PBR(株価純資産倍率)
③ 自己資本利益率(ROE)
④ 配当利回り
⑤ 配当性向

上記、5つを3級、2級ファイナンシャルプランニング技能士の試験では覚えなければならない。それぞれの意味は後で詳しく話すね。
まずは、どんな式で表すかを見てみよう。
株式投資尺度1うわあ。見てるだけで頭が痛い(笑)。

とりあえず全部割り算ってのは分かるよね。
この分母と分子の組み合わせを覚えるのは面倒だなーって思ったんだよ。
最初は色をつけてみようと思ったんだ。
以前、視覚を利用して覚えるって書いたこともあるんだけれど。詳しくはこちら。「ファイナンシャルプランナーへの道【2級編】 5 「FP2級の勉強の仕方」
実際にやってみたけどしっくりこなかったんだよね。
株式投資尺度
ね、さっきよりはましだけれど、まだよく分からないよね。
それじゃ、どうすればいいのか。どうすれば簡単に覚えられるのか。
そのとき、ひとつひらめいたんだ!おお、私、天才では(笑)!?って自画自賛した覚え方がこちら!!

株式の投資尺度の覚え方

覚えることは2つだけ!
1つ目は次の式だ。
株式投資尺度
そして、あと2つ目は「分母と分子の条件をそろえる」ことだ。

純利益を例に挙げてみる。
純利益と言っても、「一株あたりの純利益」と「当期純利益(年間の総利益)」の2パターンある。

投資尺度の式では、「分母と分子の条件をそろえている」のだ。
分母が「一株あたり」なら、分子も「一株あたり」にする。
分母が「年間トータル」なら、分子も「年間トータル」にする。

これでもう8割方覚えられたようなもんだ!具体的に見てみよう。

PERとPBR

さっきの式に当てはめてみよう。

株式投資尺度

こんな感じ!分かりやすくないかい?
文章で覚えるよりも図として覚えてしまおう。
PER=株価/純利益、PBR=株価/純資産ってことが分かるでしょ。

ここで分子に注目!分子は株価だ。
株価とは「一株あたりの株の価格」のことだ。

そう、株価という言葉には「一株あたりの」という条件が隠されているのだ。ならば、分母も条件を揃えないといけないため、分母はどちらも「一株あたりの〇〇」となるのだ。

なので、正確には「PER=株価/1株当たりの純利益」、「PBR=株価/1株当たりの純資産」ってなるよ。分母と分子の条件を揃えることを知っておけば導ける。

式さえ分かれば、それぞれがどんな意味合いを持つのかも理解できる。

PERでは「株価」を「一株あたりの純利益」で割っている。
「儲けている会社=利益が高い=純利益が高い=分母が大きい=PERは低い」。つまりPERは低い方がお得になる。PERが2と10の会社があれば、2の会社の方がお得ということだ。

PBRも同様に、「儲けている会社=資産が多い=純資産が多い=分母が大きい=PBRが低い」。PBRも低い方がお得になる。PERもPBRも低い方がお得=株価が割安なんだって分かるよね。

自己資本比率(ROE)

続いてROEを式に当てはめてみる。
株式投資尺度5

「ROE=純利益/純資産。」そして分母と分子の条件をそろえてみるよ。
これは「一株あたりの」 と、「年間トータル」で2つの式が成り立つ。どちらで計算しても数値は同じになるよ。

株式投資尺度

年間トータルの純利益は「当期純利益」って言うけれど、純資産は「当期純資産」とは言わないんだよね。正確にはその時点での純資産額で割らないといけないので、年間で利益や配当のように積み立てる性格のものではないんだよね。

だから年間トータルの純資産は「自己資本(期末平均)」「資本金」って書いてあることもある。ちょっとややこしいね。

年間トータルを株数で割ると一株あたりになるからね。当期純利益を株数で割れば、1株当たりの純利益になる。

式を見てみると、純利益を純資産で割っている。同じ純資産を持つ会社であれば、純利益が大きい方が、たくさん利益を出していることになる。

自己資本(純資産)を使ってどれだけ最終利益を上げているかをみる指標だ。つまりROEは高い方が収益性がいいってことになる。少ない純資産でたくさん利益を出している方が、お得な会社だよね。

配当利回りと配当性向

この2つも式に当てはめてみるよ。
株式投資尺度

④配当利回りの分母は「株価」だ。
株価は先述した通り、一株あたりのと言う意味合いがあるため、分子の配当金は「一株あたりの配当金」となる。配当利回りは高い方が利回りがいい=お得な会社となる。

配当性向はROEと同じように2つの式が成り立つ。
「一株あたりの〇〇」と「年間トータル」だ。配当性向は配当金を純利益で割っている。同じ利益を上げていても、それを配当金として株主に還元する額が高い方がお得な会社だよね。配当性向は高い方がお得な会社だ。

まとめ

5つの式を全部まとめるとこうなる。
株式投資尺度

うわあ、ややこしくなっちゃった(笑)。
でもまあ、一個ずつ覚えるのに比べれば大したことないでしょ?

自分でも、これで覚えられたからモヤが晴れてスッキリしたし。
いろんなパターンで問題は出てくる。けれど、覚えられて自信ついたから、一株あたりでも年間トータルでも「出て来いやっ!」て気持ちになったよ(笑)

こういった覚えやすいパターンをたくさん生み出されば楽なんだけどね
。なかなか難しい。それでも、誰かの役に立てればと思い書いて見た。

ファイナンシャルプランニング技能士として活躍する同士が増えますように。

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