こんにちは、ファイナンシャルプランナーを目指しているゆうです。
「日本FP協会ってなんだろう?」
「日本FP協会に入るとどんなメリットがあるの?」
そうお考えのあなた。お待たせしました。
2017年12月に日本FP協会に入会した。
今回は日本FP協会に入った感想をお送りする。
先日、3級FP技能士を取得した。
経過はこちらからどうぞ。
FP3級に受かるまでの軌跡:ただの主婦がフルタイム勤務&2人子持ちで妊婦受検したよ!|ゆう@FP &薬剤師|note
無事にFP3級に合格し、新たな情報を得るためにも日本FP協会に入ることにした。
この日本FP協会は、FPの資格をもってなくても入ることはできる。
うん、私も最近知った(笑)。
日本FP協会とは。会費と入会資格。
日本FP協会とは「ファイナンシャルプランニングの普及啓発とファイナンシャルプランナーの要請などを通じ、金融経済教育の分野で活動するNPO法人」だ。
うん、ちっとも頭に入ってこない(笑)。
大抵こういった学会は言葉が、固いのよね。
簡単にいうと、「お金を知ってみんなで豊かになろう!」って感じかな。
うん、これは軽すぎたかな(笑)。
日本FP協会の入会費・年会費
日本FP協会は入会費10,000円。年会費12,000円。
ま、会費はこんなもんだろうね。
私は元々医療職のため、仕事柄、医療系の〇〇学会、日本病院〇〇会などには入っている。
どこも年会費は10,000円前後だ。
いくつも入ると結構な出費になる。ほんと痛い。
なので、厳選して入会しているつもりだけどね。
日本FP協会の個人会員
個人会員は、大きく二つに分かれている。
資格認定会員(AFP,CFP)と一般会員だ。
私が取得したのは「3級FP技能士」なので、資格認定会員(AFP,CFP)には該当しない。
よって、今回は一般会員としての入会となる。
今後、資格を満たせば資格認定会員にシフトすることもできるようだ。
申し込んで手続きが完了したら、ようやく《一般登録完了セット》なるものが届いたよ♪今回はその中身を紹介!
1、一般会員カード、2、協会バッジ
おお、車の免許証サイズのカードなり。
ちょっと格好よさげじゃない?
クレジット機能はありません。当たり前か。
名前がローマ字で書かれているところに、なんとなくインターナショナルなにおいを感じる。
ファイナンシャルプランナーっていう職業が世界的にも認知されつつあるような・・・。
そして、お、バッジもあるよ。FPという文字にちなんだデザイン。
弁護士バッジほどの効力はなさそうだが(笑)。
資格認定会員だったら、カードもバッジも違うのかな。そのうち資格認定会員になれるといいな。
3、FPライセンスガイド
これは以前も見たことあるぞ。
あ、FP技能士3級の合格通知と一緒に入っていたやつだね。
簡単に説明すると
「お前の取得した資格はまだまだひよっこレベルである。
もっと上位の資格がこんなにあるのだぞ。
欲しいか?欲しいだろう?では、なり方を教えてやろう!ふははは。」
・・・って、どこの閣下だよ(笑)。
ま、もっと親切丁寧に教えてくれてます。はい。
こういう風に上位の資格があると萌える・・・もとい、燃えるよね(笑)。
よし、いつか上位資格を取ってやるって闘争心に火をつけられる!
4、会員ガイドブック
見た目は堅そうだが、中身は雑誌のように割とフランク(笑)。
あ、見て見て!やっぱり資格認定会員だとカードもバッジも違う!
CFP資格だとカードはゴールドだよ↓
こういった資格は2年ごとの更新制だしな。
FPとして食べていくって決意できたら、取得するかな。
医療系の資格も、最近は更新制だから正直きついんだよね。
5年更新が多いけども。
その間に学会やら講習会やらで必要単位を満たしたり、資格によっては学会発表や症例の提出まで求められたり。
一定のレベルを維持するためには仕方ないって分かっているのだけれども。
【追記2020.07】
その後、AFPまで取得したよー!!
証拠がこちら!
やっぱり嬉しい。
レベルが上がった感じ。
ゴールド免許(CFP)はまだまだ遠いなあ。
目指すかどうかまだ迷い中だよ。
【追記ここまで】
5、規程集
こ、これは会員ガイドブックと打って変わって、お堅い冊子ですな。
「甲が乙になんたらかんたら」とか、読みだすと眠くなる系の冊子だな、これは(笑)。
きっと上位資格を取得するときには参考になるかもな。まじめなことが書いています。
6、AFP資格取得ガイド
AFPよりもCFPの方が上位の資格になるんだけれど。
簡単に説明すると、
「やっだー、何も知らないのねあなた。
だから、まずはCFPよりもAFPを先に取っちゃいなさいよ。
こんな風にするのよ、分かったでしょ。まぼろしー!」
・・・って、どこのおねえなんや(笑)。
ま、かっちょいいパンフレットで優しく教えてくれてます、はい。
会報「FPジャーナル」
いきますよ、ドラえもんの声で!
【会報「FPジャーナル」】
ぴったりじゃない?(笑)
そう、こういうのが欲しかったんだよ。毎月発行してある会報誌。
これで新しい情報をゲットできる。情報は生き物だからね。新しくなきゃね。
12月号の特集は
「FPとして独立を目指す人へ
活躍する先輩FPに聞く 企業・集客・経営のノウハウ」
うわー、めっちゃおもしろそうやん。
ざっと見て思ったこと、感じたことは。
・独立前に証券会社・保険会社などで下積みがある
・得意分野を持っている
ってところだな。
そうだよな。前職が医療職で全く畑違いの自分が起業したいっていうのは、早計だと思うよ、自分でも。
顧客から見てみれば全く実績も経験もないからね。スライムレベルだわ。
そして、得意分野。そうだよね。
なにかしら強みがないとね。
その前に自分は絶対的な経験値不足をどうにかしなければな。
資格取得は乱暴な言い方をすれば、ただの自己満足に過ぎないからな。
FPなんてわんさかといる。
その中であなたは何ができるの?
何に秀でているの?
って聞かれたら答えられるようにならないといけないよなー。
と、まあ、いろんなものが含まれていました。
入って良かった。やっぱり情報が知りたい。
他のFPさんの話はすごく参考になるし、刺激になる。
このモチベーションをいかにキープして、起業に近づけるかだな。ではでは。
【追記2020.07】
日本FP協会に入会して2年半経過後の感想
FPへの情熱は薄れることなく、今は副業としてFPをしているよ。
そして、毎月届くFPジャーナル。
これはやっぱり有益だった!!
系統立てて学べる
日経新聞やニュース、サイトからの経済情報は断片的だ。
一部分だけを紹介する形。
対して、FPジャーナルで特集してくれる情報は「系統立てて全体図を説明してくれる」のだ。
この特集が、ものすごく理解が深まるのだ。
例えば、2020年7月の特集はこちら。
「金融庁に聞いた!NISA改正 徹底解説&FAQ10」
一般NISAは時限措置であるため2023年で終了する。
そして、一般NISAは見直され新NISAとして2024年に衣替えする。
詳しくはこちらから。
一般NISAが大改革!新型NISAはどんな仕様なのか見ていこう!
新NISAとはどういう仕様なのか。
そして、なぜ2階建てなのか、ロールオーバーについてはどうなるのかをFAQで解説してくれる。
金融庁に聞いているからね。これはもうむっちゃ正確な記事だよ。
しかも、恐らくマネーリテラシーの高い方向けに記載されているから、説明も端的で分かりやすい。
ま、苦手な分野の場合、逆に分からなかったりするんだけどね(笑)。
税金関係の特集とか、ほんと便利で助かるよ。
「事例研究」がおもしろい&学べる
毎月掲載されているこのコーナー好きなんだよなあ。
会員の相談事例を取り上げるこのコーナー。
FPとしての相談スキル、実務能力アップの参考にしてください。
との注釈付き。
2020年7月のテーマはこちら。
「来年60歳。退職金は一時金か年金か。個人年金は65歳まで据え置くべき?」
もうタイトルだけでワクワクしない?
自分の持っている知識を総動員して、中身見る前に考えちゃうもんね。
退職金は年金にした方が額面上は増えるけど、税金も増えるよな。
退職金だと退職所得控除がけっこう大きいから、うまくいけば全額課税されないで済むかも。
企業年金とかiDeCoもかけていれば、そこも考慮せなね。
年金の受給もからんでくるしなー。ああ、考えること多いー。
こんな感じで(笑)。
ちゃんと数値を見える化して比較してるんだよねー。
これがすごく勉強になるんだよ。
キャッシュフロー表も載っているし。
この事例研究で私が学んだのが「二次相続」。
いやー、知らないと損するってほんと思った。
二次相続とは
二次相続とは、最初の相続(一次相続)で残された配偶者が亡くなったときに起こる二回目の相続のことをいいます。 生前に相続税対策をしていなかった場合、一次相続ではそのときの対応に精いっぱいで、二次相続のことまで考えることはできないものです。
他のFPさんの活躍を知ることができる
これはほんと刺激になるよ。
日本全国の活躍しているFPさんの話が載っているのよね。
もうほんと幅広く活躍していて、ほんとうらやましい。
願わくば、私もいつかそっち側の人間になりたい。
こういうのを見るとさ、うらやましい反面、嫉妬心もあるのよね(笑)。
うーー、私もいつか活躍してやるんだーって何度も思う。
日本FP協会は、だれでも加入できるからほんとおススメだよ。
日本FP協会入会はこちらから。
【追記ここまで】
FP3級の軌跡はこちらから。
FP3級に受かるまでの軌跡:ただの主婦がフルタイム勤務&2人子持ちで妊婦受検したよ!|ゆう@FP &薬剤師|note