こんにちは、ファイナンシャルプランナーを目指しているゆうです。
今回はファイナンシャルプランニング技能士(以下、FP技能士)・AFPを取得する際の、おススメ教材を紹介するよ。
自分は3級・2級FP技能士ではエルエーを使用。
AFP認定教材ではTACを利用した。
今回は、このエルエー、TAC、そして定額制のオンスクを紹介する。
共通するコース紹介
実際の教材を比較するよ。
3級、2級FP技能士、はたまた、AFPまで取るのか。
どこまで取得するかによって、コースも違う。
順当コース。まず3級合格を、その後2級合格までを目指すコース。
全部こみこみコース。
まず3級合格を目指す。その後、AFP認定研修を受け2級まで合格するコース。
③3級コース
④2級コース
3級合格者向けの、2級合格を目指すコース。
⑤2級・AFPコース
これだけ要注意。ここのコースは、「3級合格者」 または、「3級を受けずに、ダイレクトに2級合格とAFP取得を目指す人」向けのコース。
「ダイレクトに2級合格」ってどういう意味?って思うよね。
2級受検資格を見ると分かるんだ。
<2級の受検資格> 日本FP協会が認定するAFP認定研修を修了した者 3級FP技能検定の合格者 FP業務に関し2年以上の実務経験を有する者 厚生労働省認定金融渉外技能審査3級の合格者 |
すなわち、このコースを受講することで、「2級受検資格を満たす」のだ。
なので、3級を持っていない人が最短期間でAFPまで取得するのに適している。
ただし、②3級・2級・AFPコース と比べると講義数が少ないため、スピーディに進められる。ある程度、知識があったほうが望ましい。
AFP認定研修のみのコース。2級まで取得した人がAFPを目指す時に使うコース。
1つの教材に、すべてのコースがあるわけではない。
そこも注意が必要。次から詳しく説明する。
ちなみに自分は
「①3級・2級コース + ⑥AFPコース」で3級、2級、AFPの順で取得した。
後からでもAFPは取得可能。目標変更に柔軟に対応できるよ。
最初からAFPまで取りたいなら、「②3級・2級・AFPコース」で一気にとってしまいたい。
知識がある、もっと節約したいなら「⑤2級・AFPコース」で3級を飛ばして、気合入れてやってもよい(笑)。
スマホ、タブレットに完全対応のオンライン講座。
いつでも、どこでも、好きな場所で学習できる。
FP以外にも、宅地建物取引業、社会保険労務士、行政書士などの講座もアリ。
FPは「3級」「2級」「3級+2級」コースの3種類。シンプルで分かりやすい。
<メリット1>安い!!!
市販のテキストを基に、講義は進む。
料金には、この市販のテキスト代も含まれている。
3級は丁寧に基礎を教える。
2級は3級とかぶっているところは徹底的に省き、無駄を省いたカリキュラム。
「3級+2級」コースで35,000円は他と比べても相当安い。かなり魅力的。
web講座は1.5倍速もあり、MP3にダウンロードも可能だ。
スマホにダウンロードし、通勤途中に聞くことができるのだ。
たまにする板書も印刷可能だ。
前もって板書を印刷しておけば、画面をずっと見ておく必要はない。
市販テキストがあれば電車の中でも勉強ができる。
これは電車通勤の方にはかなり大きなメリットではないだろうか。
時間を有効活用しよう。
・印刷レジュメ付 +5,000円
・講義DVD付 +5,000円
・印刷レジュメ&講義DVD付 +10,000円
印刷レジュメとは、テキストの情報を補うために、エルエーが独自に作成した資料のことだ。
そこを補ってくれるのがレジュメなのだ。
しかし、印刷レジュメは+5000円も付けて購入する必要はない。
印刷レジュメはwebよりダウンロード・印刷可能であるからだ。
あえて付ける必要はない。
講義DVDは、試験日がずれる可能性がある人は買い!
試験日が後ろにずれてしまった場合、期限を過ぎてしまうため講義が受けられなくなってしまうのだ。
そういった方にはDVD付をおススメする。
私も試験日がずれたため、DVD付にして正解だった。
私は、2017年6月開講の講座に申し込みをした。
受講の期限は2018年1月であった。 2017年9月に3級受検して、2018年1月に2級受検する。
しかし、実際は2018年1月は出産のため受検できなかった。
結局2018年5月に2級を受けたのだ。
そのためDVD付にしていたことが奏功した。
先の予定が読めない場合はDVD付をおススメする。
AFPまで目指す人は、AFP認定研修を他社にするしかない。
とりあえず、2級まで取りたい人にはおススメ。
豊富なコース!資格の学校TAC
つまり、学習メディアが4パターン。受講生のニーズに合わせやすい。
コースが多いことは選択肢が広がる。
通学では直接講師に質問ができる。
また、TACではAFP認定研修を受けることもできる。
3級、2級、AFPどこまで取得するかを考えたいときは、こちらを先にどうぞ。
【FPになるには2】どこまで目指す?FP技能士3級、2級、AFP?目標の決め方と受検の注意点。
一部抜粋してコースを紹介。
②新3・2級本科生 103,200~130,500円
初学者対象で全32回。
3級講義→3級試験→2級講義→AFP認定研修→2級試験
といった流れだ。
3級,AFP,2級と順当に取得する。基本コースと言っていいだろう。
初学者でAFPまで取得したい人向けのプランだね。
他にも
③3級本科生=初学者が3級までの取得を目指す。
④2級技能士コース=2級だけの取得を目指す。2級受検資格が必要。
⑤新2級本科生コース=初学者向け、短期間で3級受検は飛ばして2級・AFPまで取得する
⑥AFP認定研修=2級まで取得している人がAFPを取得する。
などなど、痒い所に手が届くコースの多さ。
TACでは学習メディアに応じたフォロー制度が充実している。
〇教室講座のフォローシステム
・クラス振替出席フォロー
自分のクラスを欠席した場合、他のクラスに振り替えて受講できる。
例えば、「平日夜クラス欠席→土曜クラス受講」、「池袋校→新宿校」といった感じだ。
時間帯だけでなく、他校舎での振替も可能。
しかも手続きをする必要がない。これは助かるね。
・クラス重複出席フォロー
一度受けた講義をもう一度聞きたい!
こういった時に、他のクラスの同じ講義を受講できる。
・個別DVD振替フォロー(要予約:有料500円)
講義のDVDをTACDVDブースで視聴できる。
・Webフォロー(有料)一部コースには標準装備
復習や欠席フォローに最適。
・i-support
メールで質問ができる。合計10回まで。
などなど、まだ全部は紹介しきれないくらいフォローシステムがたくさんあるよ。
初学者が2級・AFPまで目指そうと思えば、10万円ほどかかる。
もう一度、表を見てみよう。
また、多少お金はかかっても早期取得を目指したい方にもいい。
例えば、「③3級本科生 15,000~25,000円」の場合、
・web通信講座 15,000円(最安値)
・教室講座 20,000円
・個別DVD講座 20,000円
・DVD通信講座 25,000円(最高値)
このように、学習メディアにより価格が違うのだ。
安い順から web<教室=個別DVD≦DVD通信
といった具合だ。
<デメリット2>入会金10,000円が必要
入会金は地味に痛いよね。
10,000円ってやっぱ高いよね。
それに加えて受講料もかかるから、できればかけたくないところ。
でも、講義によってはかからないこともあるよ。
「⑥AFP認定研修」は入会金が不要だ。
だから、私はこれを選択したのだ。
TACのAFP認定研修の感想はこちらから。「【AFP編2】TACの教材の感想。AFP認定研修って何をするのか?」
定額制という選択【オンスク.JP】
オンスクは定額制の受け放題オンライン学習サービスだ。
今まで紹介したエルエーやTACは、コース別料金である。
それに対し、オンスクは定額制のため、使い方によっては安いこともあるぞ。
パソコンとスマホに対応。
FP技能士3級にだけ対応。2級にまで広げて欲しいところ。
ウケホーダイ(有料プラン980円と1480円)にお申込みすると、対象講座すべての講義の視聴・問題演習機能の利用が可能。
料金の違いは表の通り。
常にWi-Fi環境下で使えるなら、ライトプラン980円でもいいね。
通勤通学時に使おうと思えば、ダウンロードできるスタンダードプラン1480円がいいかな。
試験まであと2カ月とか、時間がない人にはおススメ。
また、対象講座は社会保険労務士、行政書士、宅建、ビジネス実務法務検定3級、証券外務員二種など幅広い。
社労士や宅建も取得して、ダブルライセンスにしたい人も使えるね。
こういった定額制は、使わなくなったら即解約することが大事。
これだけは忘れないこと!
<メリット2>無料体験が意外と使える
FacebookやGoogleのIDでかんたん登録できる。
無料体験でできることは、
・すべての初級問題
・学習管理機能の利用
・学習法動画の無料視聴
・学習に役立つ情報が届く
とりあえず無料登録して、使い心地を確かめてみるといい。
過去問の問題演習も受けられる。全312問。
スマホでササっとできてしまう手軽さは魅力。
過去問だけを目的に、無料体験を使うのもアリ。
到達度もグラフにして表示してくれるので、モチベーションの維持に役に立つ。
<メリット3>TACのノウハウを凝縮した講義動画
オンスクは先述した「資格の学校TAC」と提携しているようだ。
テーマごとに10分程度の動画に分かれているため、スキマ時間での学習に適している。これはありがたい。
動画は速度が選択できるのもメリット。
「0.8倍速、標準、1.2倍速、1.4倍速、1.6倍速、1.8倍速、2倍速」
と、かなりの選択の幅がある。
1.2~1.4倍速がおススメ。
ところで、突然ですが、キレイなお姉さんは・・・好きですよね(笑)。
エルエーやTACでは、講師は年配のおじちゃんです。
おやじギャグが炸裂することもあった。私はダンディなとこが好きだけど。
オンスクでは講師がキレイなお姉さんです。
これでモチベーションがあがるのなら、いいかも(笑)。
<デメリット1>FP技能士3級しか対応していない。
こんなに使い勝手のいい教材が、3級だけなのは惜しい。
オンスクにはぜひ頑張ってもらって、せめて2級まで拡大して欲しい。
とはいえ、3級受検をまず考えている人は第一選択でもいいかもよ。
<デメリット2>書籍は自分で購入する必要あり。
系統立てて見直すためにも、書籍の購入はした方がいい。
オンスク自体は、どの書籍を参考しているなど書いてはいない。
だいたい大まかな講義の順番は、どのテキストも大差はないと思う。
TACの講義に沿っているならば、TACで使用しているこの書籍をおススメする。
おわりに
今回はおススメの教材を紹介した。
自分のライフスタイルに合わせた教材を選んで欲しい。
せっかく受検を決めたのなら、最高の結果を出したいじゃない。
教材は今回紹介した3つだけではない。
が、選択肢が多くても迷うだけだと思う。
探せばもっと安いプラン、充実した講義内容のところもあるだろう。
今回の内容は、2018年11月現在の最新プランを記載している。
実際のプランは自分で確かめてもらいたい。
それでは。
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