こんにちは、ファイナンシャルプランナーを目指しているゆうです。
みなさん、家計簿つけてますか?家計の見直しを考えるには家計簿は必須。結婚して10年経つがようやく満足できる家計簿に巡り合えた。
今回は、我が家の家計簿の移り変わりを紹介していきます。
我が家の家計簿は現在三代目。
これでようやく落ち着くと思う。あーでもないこーでもないと試行錯誤の結果、三代目に落ち着いた。では、一代目から紹介していこう。
一代目 2010-2012年 シンプル家計ノート
何よりシンプル。細かく項目分けなんかあったら毎日付けていられないからね。値段も300円ほどでお手頃価格。年末、3月頃になると書店のカウンター付近に売ってるよ!
付けやすくて3年ほど利用。
当時はマメに夕食のメニューも書いている!えらいな、私。
ちょうど新居に入居して、一人目の子の産休育休中だね。
月ごとにちゃんと考察を書いてあるところなんか我ながらえらいね(笑)見にくいからアップにしてみよう。
新居に引っ越したばかりで、家具やお祝いやらで通常よりも収入支出共に高いね。浄化槽給付金なるものが40万円も入っているし!当時が懐かしいわ。
左側の日付は自分で書かないといけない。開始日を個人個人で変えられるように。自由度は高いが、地味に面倒(笑)。
年々同じようでマイナーチェンジしていってるので、今は様式が異なるだろうけどね。
この家計簿はシンプルで付けやすくて評価としては80点くらい。
大きな不満はなかったのだが、しいて挙げるとやっぱり項目分けが足りなかったり、まとめページとかももっと詳細に書きたいこともあったり。いろんな人に合わせやすい工夫がしている反面、自分好みにするのには無理がでてくる。
それでもシンプルなところは好みで、3年ほど利用していた。
二代目 2013-2014年 デジタル家計簿(ipod touchにて)
そんなこんなしているうちに、手に入れたipod touch。
ガラケーをスマホにする前ね。デジタルの家計簿に興味を惹かれた。残念ながら画像はない(泣)。
どこでも入力できるという操作性、合計を勝手に計算してくれる利便性、項目追加も自由自在の自由度が気に入って2代目踏襲(笑)。
しかし、しかしだ。
このデジタル家計簿で幸か不幸か、家計簿をつけること自体が目的となってしまったのだ。
本来、家計簿をつける行為は、家計見直しをしたり将来設計するための手段である。それ自体が目的ではない。
どうなったかというと、手軽に入力できる反面、入力しただけで満足してしまったのである。
参考書を買っただけで満足するようなものである(笑)。
確かに入力は早いし、項目を探す手間などは省ける。
しかし、全体像が見えにくいという欠点があるのだ。
簡略化することが、ベストではない。
あ、名言みたい(笑)。
初代のシンプル家計簿では月ごとに考察を書いていたが、デジタルにしてしまうとそういう項目がまずない。
そんなこんなで、ただ入力だけする日が続いた。
で、ふと思った。何のために家計簿付けているんだっけ?
目的と手段が違わないか!?
ってことで、このデジタル家計簿の時期は2年で終了した。
この時代の記録はない(泣)。
ま、なんでもデジタル化すればいいってもんじゃないって分かったね。得たものがあっただけでも良しとする(笑)。
三代目 2015年~現在 自作の家計簿
そして、三代目。
自分の要求全てを満たす家計簿はないだろう。なければどうする?じゃあ、作ってみようか?
一度ひらめくと、そこからの行動は早いほうです(笑)。
あなた好みの女にはなれないけれど、自分好みの家計簿は作れるのではないか(笑)。
自分の要求を整理する。
・月ごとのまとめを見開きにしたい。
・月ごとのまとめで、支出を見やすく項目分けできないか。
毎月定額と変動するものとをうまく分けたい。
・貯金額、投資額も入れたい。
・現在の資産状況も分かるようにしたい。
・カード払いの内訳を分かるようにしたい。
・支出には年払い、特別支出の項目も作りたい。
そんなこんなで作ってみた。
年度の初めには、予定されている月ごとの大きな支出(車検、固定資産税、自動車税とか)を記載。
そして、下には今年度の予定と目標。
ちなみに、2017年度の目標は達成できていたかを見てみよう。
・確定拠出年金を検討する。→ × 産休育休明けに検討する
・ふるさと納税も継続。 → 〇 達成
・夫も今年中に楽天モバイルにしてほしい → × まだドコモ
・住宅ローン繰り上げ返済可能か → × 3人目ができたことにより貯蓄額を減らすのはリスキーと判断。
・3人目は早くできて欲しい。30代での出産を目指す。
→ 〇 達成。よくやった(笑)。
→を使い、お金の流れが分かるようにした。
・左ページ
今月の収入額 → 先取貯金
→ 出ていくことがきまっているお金
金額が毎月決まっているもの(住宅ローン、保険料など)
金額が毎月変わるもの(光熱費、携帯代など)→年払い・不定期払い
・右ページ
生活費(食費、日用品、など)→特別支出
→貯蓄残高 →証券口座資産状況
って感じ。文章だと分かりにくいな。
画像で見てもらった方がいいな。
ざっくりいうと、左ページの収入、支出は通帳を見て記載できるもの。右ページの支出(生活費)は3-6ページの項目をみて記載するものって感じかな。
それでも分かりにくいや(笑)。
毎月全てを記載するわけでなく、必要に応じて貯蓄残高や証券口座資産状況は記載していく方式で。
生活費の記入項目。
ほぼ一代目のシンプル家計ノートのぱくり(笑)。
自分好みのレイアウトとした。
最後のページにはクレジットカードの内訳を記載するとこを作った。
2015年から現在ずっとこれを使用している。
印刷する手間はあるが、その分、レイアウトの変更も自由自在!自由度が一番高い!
「月ごとのまとめ」も我が家の項目ドンピシャ(笑)。無駄がないし、見やすい。
ま、これとは別に年ごとのまとめを出すのにはエクセルを利用している。年度末にまたやらなきゃね。
レシートを取っておいて記入する手間や電卓で手打ちして計算する手間は発生するが、むしろ自分にとってはやっておくべき手間だと思っている。
やっぱ、お金の計算って電卓打ちたくない?(笑)。
ま、これは人によりけりだけれどね。
食費の計算で、あーもうこの時点で3万超えちゃったかーとか、お酒代高いなーとか、よっしゃ外食費1万円内に抑えた!とか、家計を感じることができる。家計簿で喜怒哀楽を感じることができる。
この感じることって何気に大事なんじゃないかな。
ただの数字なんだけど、そこから我が家の生活が見えてくる。改善点が見えてくる。
自分好みにレイアウトしたことで、かなりストレスフリーになった。痒いところに手が届くようになった。最初に0から作るのに苦労したけれど、概ね満足できる仕上がりとなった。毎年使うことで更にブラッシュアップされていくしね。より、自分好みになっていく。源氏物語の光源氏みたいやな(笑)。
家計簿はちょくちょく付けるから、不満点があると、その不満にもちょくちょく触れるわけで、精神衛生上もよろしくない!家計簿をつけること自体はほんとただの作業なんで、どうせ付けるなら楽しく付けたいしね。今の家計簿は満足度高いから、付けるのも楽しい。これも大事だよね。
だいぶ電卓も速くうてるようになってきたし(笑)。毎日のことだから楽しまなくちゃ損だよね。先月今月は第三子出産のための入院とか出産祝いもらったりとかイレギュラーなことが多いけど、しっかりつけよっと。
毎日することはいかに楽しくできるか。他のことにも通ずるけれど。自作の家計簿、おススメだよ!
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